連合三田会史上初 「慶應OB酒蔵コーナー」の舞台裏 写真はこちら⇒ その1 その2 その3 3月に「美酒会で何か企画を・・」と連合三田会模擬店部会の 全体会議で依頼を受けて、美酒会事務局3人は模擬店部会 実行委員として「慶應OB酒蔵コーナー」を計画する事になりました。 全国で活躍される慶應出身酒蔵に日吉の丘に結集していただ いて、広く塾員の方々に日本酒の魅力、各蔵の気概や福澤イ ズムを体感していただき、日本酒を通して塾員同志の絆がさら に深まることに貢献できたらいいなという熱い想いでスタートし ました。 美酒会活動を通して多くの慶應酒蔵経営者との人脈があり、 4月に28蔵に企画案を出し、参加お願いの交渉を重ねたところ 6月末に21蔵の出店が決まりました。 初の試みに前例がなく手探りで進み、販売免許習得、膨大な物流、 集客、酔っ払い防止策等々、難題山積みで同期の宮坂酒造宮坂 社長に、運営案や販売免許取り纏めを助けてもらいました。 7月より各蔵に書類等の連絡を始めましたが、優秀な模擬店部会 実行委員達によって専門サポートチームを編成し根気よく蔵への 連絡を行うようにしました。こうした活動を通じ、当日蔵と模擬店部会 メンバーとが旧知の仲のように、和気藹々と連携して行えたことが 円滑な運営につながったと思います。 何回も会議を重ね、清酒グラスデザイン、慶應OB酒蔵応援認定証 や当日配布のリーフレットを作成しました。 当日 7時に第4校舎前「慶應OB酒蔵コーナー」に実行委員や 各蔵の方々が集まり、佐川急便によって無事各蔵のテントに大量の 荷物が届き、大きな4斗樽も3段に積み重ねました。 グラス1200個、和らぎ水500本、氷200キロも準備が整い、 まずは並木通りでリーフレットを片手に大声で呼び込みをしました。 10時前から人の流れができて、特製グラスと和らぎ水と認定証の 利き酒セットは昼過ぎには500セット完売し、ペンマークグラスも 完売し日本酒の販売状況も約800本(4合瓶等)と予想以上の 大盛況となりました。 皆さんより「日本酒って美味しい」とか「蔵の人に会えて嬉しい」と の声や、「贔屓の蔵が慶應だった」と楽しんでいただけた様子。 懸念していた酔っ払いも一人も出ず、各酒蔵の方たちが「さすが慶應。 品性がある」と褒めてくださいました。 新型インフルエンザ流行にもかかわらず、晴天にも恵まれ当日の 入場者数が2万人と過去最高だったそうです。 大好評につき、152連合三田会でも慶應酒蔵イベントを継続すること が決定し嬉しい限りです。 イベントの成功には蔵の皆様、模擬店部会実行員の皆様はもちろん、 各部会に属している多数の美酒会メンバーのサポートのお陰様と 感謝しています。
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