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120 美酒 会 メールマガジン 52号 2013年6月19日
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このメールは120 美酒会 に登録頂いたメンバーだけに配信しています。
美酒 会 HP http://120mitakai.com/120bisyu/
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事務局
6月15日第20回記念美酒会を東京吉兆本店にて末廣の新城さんと
真澄の宮坂さんはじめ42人の方にご出席いただき開催いたしました。
湯木さんや吉兆の皆様のお陰様で世界一の日本酒の会となりました。
美酒会20回のお祝いでもあり、丁度、村田事務局長のお誕生日だった
ので、吉兆様よりメニューにないお赤飯を全員へお出しくださいました。
(割り込み)
村田です。このような最高な場所での昼餉の宴に吉兆の皆様や美酒
会の皆様に誕生日の祝福をいただき、こんな幸せ者はおりません。
みんな、ありがとう!
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今回は当日配布しました美酒会便りが中心です。
写真をHPにアップした後にあらためて報告のメルマガを流します。
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第20回美酒会を終えて 会長 杉原英二

日本酒をキーワードに発足した同窓の出会いと親睦を目指す「120美酒会」
が20回目に相応しい会となりましたことはこの上ない喜びで一杯です。
これは同期の皆様と慶應蔵元さんのご尽力の賜物以外ありません。
そもそも古来、日本酒を飲むという行為は人間が神さまに近づき一体感を
味わうという意味があるとすれば今回開催した「東京吉兆本店」はまさに
それに相応しく神さまに近く荘厳で魂を清められる場所でした。皆様に対
する感謝とともに「日本酒の神さま」にも謝辞を申し上げたいと思います。
「120美酒会のは今後も同期の心の糧となるべく努力してまいりますので
宜しくご加護くださいますようお願い致します。
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120美酒会発足の想い出 副会長 妹尾理恵

2004年3月28日の25周年大同窓会に参加して、その熱気に感動し、
この集いを何か形に残したいと来賓の先輩に相談し たら「やるなら今
日だ」と背中を 押され美酒会の立ちあげを決意しました。
初対面の杉原君と村田君と意気投合し、会場で集めた入会希望者
42人のメールアドレスを渡辺君と斎藤君に手渡し、 120美酒会HPと
メルマガ送信を120三田会の一部として許可頂きました。シャイな私に
とって人生の中でもっとも大胆な行動でした。10日後メルマガ初 送信
の記念すべき美酒会スタートは私の結婚25周年の日。
知り合って間もない杉原君と村田君からお祝いのお花が届き、本当
に嬉しく俄然やる気満々と なりました。20回続けられたのは色々な
方々のお力添えのお陰ですが、特に女子の方たちには色々お手伝い
いただき感謝いたしております。そして憧れの東京吉兆本店で湯木
君のお料理にて美酒会を開催で きます事は何より嬉しい事です。
皆様!これからもやる気満々で会を続けられるよう声を出して応援を
お願いいたします!
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美酒会の歩み 事務局長 村田健

今回の記念すべき20回のお祝いにこれまでの美酒会の歩みを
まとめていました。美酒会が発足した時のシチュエーションが今も
鮮明に蘇ってきます。第一回の末廣 新城社長をお招きしての会
では始まるまでドキドキでしたが、社長の大らかで暖かいお人柄に
助けられ、以降、慶應出身蔵は皆素晴らしい人たちで営まれており
とてもこれからの企画が待ち遠しくなりました。
美酒会がきっかけで
2009年の連合三田会では初の慶應日本酒蔵コーナーを設置し、
以来、後輩たちに受け継がれ、今年で5年目となります。慶應蔵と
慶應卒業生や現役学生がこれだけ広くインターフェースを持てる
きっかけを作れたことは会の目的でもあり、大変嬉しく思います。
来年は発足10年を迎えます。健康に飲める限り、この会を地道に
続けていく所存です。是非、これからも美味しく楽しい会にご参加
いただき、また周りの人たちに素晴らしい日本酒の魅力を伝えて
いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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東京吉兆本店 湯木義夫

第20会美酒会の開催、お目出とうございます。
節目の会に弊社を選んで頂き光栄至極でございます。
幹事の方々のきめ細かいサービスは、我々も見習わなければと、
感服しております。本日は、日本の6月の旬の味覚をお楽しみください。

東京吉兆本店紹介
昭和36年、新橋界隈の木挽町(現在の銀座8丁目)に関西の料亭
とし て初めて開店致しまして以来、数多くの著名の方々、食通の
お客さまにご贔屓、及びご愛顧を賜っております。
数寄屋普請で全て全室掘炬燵か椅子、テーブルのお座敷になって
おります。料理は勿論の事、しつらえから器、おもてなしまで食文化
として最上級の日本料理を心掛けています。都会の喧噪の中
そこに幽玄の世界が広がります。

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末廣酒造株式会社 新城猪之吉

20回目お目出度うございます。杉原くんに相談を受けてそんなにたった
かという感じです。妹尾さんを紹介され話を聞いてびっくり、我々蔵元以上
に日本酒の中で育っている人がいるなんて?この会は期待できると思い
早速お手伝い開始でした。第一回目の会あんなにたくさんの同期生が
集まりまたまた感動です!とても楽しい会だったこと今でも鮮明に覚えて
います。酒屋には慶応卒業生が結構いますからいい酒の会続けられたの
かなあと思います。その流れの中から生まれた連合三田会での試飲販売会、
美酒会の皆さんは産みの苦しみ一杯されましたが今では三田会の風物詩。
かかせないですね!そして早慶戦まで、もっと もっと日本酒のファン作り
宜しくお願い致します。応援します。
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第20回美酒会開催に寄せて
宮坂酒造社長 宮坂直孝 **

10年前お客様へお届けしたDMに以下の駄文をしたためています。
――『居酒屋さん主催の酒の会へ出かけました。酔いと共に飛び出
した、大吟醸以外は酒にあらず、燗酒など愚の骨頂、などの発言を
めぐって侃侃諤諤。むしゃくしゃして帰路へ就きましたが、地下鉄の
暗い車窓を見つめる内に、大のおとなが口角泡を飛ばし議論してく
れる品物などいったい幾つあるだろう? ひょっとしたら酒屋こそ
世界一の幸せ者かもしれないな、そんな想いが胸に広がったのです。
階段を上って地上へ出ると秋空でお月様が笑っていました。』――
およそ酒と呼ばれる飲み物は人類にとって特別な存在で、それを醸
し商う酒屋は本当に幸せな職業、美酒会の皆様とのお付き合いが
深まるにつれ、そんな想いはとみにつのるばかりです。
天変地異のこの時代、前途は嵐の海かもしれません。
しかし真澄は、四つの夢(●上質な真澄をお客様へ。●食卓を真に
和やに。●人と街に優しい酒蔵に。●日本酒を世界酒へ。)に向かって
世界一幸せな職業・酒屋に全霊を捧げます。同窓酒友の皆々様、
どうかこれまで20回に賜ったのと同じご愛顧を、これからの20回にも
真澄蔵元へお寄せ下さいますよう伏してお願い致します。