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120 美酒会 メールマガジン 43号 2011年5月26日
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美酒 会 HP http://120mitakai.com/120bisyu/

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次回美酒会は7月13日 新潟の鶴齡の青木社長をお招きします。
前回の美酒会には36人にご参加いただき有難うございました。
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● 第17回120美酒会
● 日時 平成23年7月13日(水)PM7時〜
● 場所 T.Y.HARBOR 「WATERLINE」 立食です
品川区東品川2丁目1番地先 TEL:03-5479-1666
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131404/13004775/dtlmap/
品川駅港南口からタクシーか りんかい線天王洲アイル駅5分
http://www.nissyoku.co.jp/fabex/shinten/shinten18.html

申し込みは村田事務局長までt-murata@cw.jp.nec.com
人数の把握をしたいので早めにお申し込みください。
申込みをされた方は事前振り込みをお願いいたします。
振込先 三井住友銀行 元住吉店:店番号890
預金:普通 口座番号0850233
口座名:ヒャクニジュウ ビシュカイ ダイヒョウ ムラタタケシ
金額:7000円
なおキャンセルの払い戻しは可能な場合のみ対応いたします。
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副会長 妹尾 理恵

創業1717年永きにわたり魚沼の地で醸され続ける淡麗旨口酒「鶴齢」をこの夏
一番おしゃれで贅沢に飲んでみませんか?

今回は新しい時代の先がけとなる歴史に残る美酒会・・・・。かな?
天王洲の運河沿いという少々辺鄙なところにありますが、ロケーションは最高。
TYハーバーの倉庫跡のレストランの横に 運河に浮かぶ水上ラウンジが今回
の会場。水のゆらめきを感じながら至福の夜をプロデュースします。
仕込み水で作った氷を使用しての日本酒ロックがメイン。ロックグラス片手に
頬に風を感じるテラスと涼しい室内とをいったりきたり。日本酒を外国のパブ
のような雰囲気で気楽に飲めたら今よりもっと世界酒になるかも。

きっと私の飲みたい場所は皆にも心地いいはず。ぜひいらしてください。
中等部出身で港区育ちの青木社長だからこそ、この新しい日本酒の提案が実現
しました。T.Y.ハーバーブルワリの人気の地ビールもお楽しみいただけます。
ヨット、ボート、カヌーでお越しの方は船着き場がございますので事前にお店
の方に連絡をお願いいたします。(端艇部の方 いかが?)

青木社長(39歳)の同級生達も参加いただきますので、ご家族や慶応関係の
後輩、先輩もお誘いくださいませ。
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第16回美酒会に参加して 鈴木 茂 & 美酒会事務局

前回の美酒会は東日本大震災の4日前でした。あの楽しいひとときの4日後に
あれだけ大きな災害が起ころうものとは誰が考えたでしょう。
そして震災から2カ月、復興のために何かできないかという動きがあちこちで
始まり、私たち美酒会会員も何かお役に立てないかと思案している最中に事務
局よりぴったりの企画の案内を受け、迷わず出席させていただきました。
今回は塾のご卒業で、「日本酒義援金プロジェクト」発起人のお一人で、自ら
事務局長を務められている橋場社長を美酒会でも盛り立てていこうという企画
です。
会場も前回の震災直前にみんなで酒を交わした場所と同じSAKE bisro W。
急な呼びかけで、おまけに予定の入れにくい土曜の昼の開催でしたが、40名
近い参加となりました。
会の冒頭では、第10回美酒会で御世話になった浦霞の佐浦社長も被災でまだ
まだ大変なのに、駆けつけてくださり、御挨拶をいただきました。
先ずはワイングラスに注ぎ込まれた大吟醸「山廃 いづみ橋」で乾杯。にごり
酒の夏ヤゴには穴子の白焼きを合わせ、フルーティで辛口でない生酒「彩」に
は味付けされたお刺身、そしていずみ橋さんの酒粕を使ったステーキのような
とん串には辛口純米の「ファイト!日本号」と、それぞれの料理にあった純米
酒を楽しませていただきました。そしてどれも蔵の周りの海老名耕地で丹精に
育てた山田錦を使ったお酒であることに驚きました。〆はいづみ橋の蔵で熟成
した吟醸味噌を使用したお味噌汁。ほのかな甘味と旨みの感じられるとっても
美味しいお味噌汁は飲んだ後の胃袋を優しく癒してくれました。
今回はいづみ橋のお酒以外にも義援金プロジェクトに参加している蔵から事務
局がチョイスした7蔵のお酒がきき酒という形で提供されました。更に、お店
からは粋な計らいが..! 震災津波で水を被っても生き残った「うら霞」を
差し入れていただきました。しみじみ1杯をいただいた時は、お酒の中に息づ
く命を感じることができました。
また村田事務局長から提供いただいた、大和川酒造の純米大吟醸「飯館」は
福島原発から40kmほどのところにある飯館村産のお米で醸したお酒で、
昨年のお米で作っているにも関わらず、風評被害を受けている例として紹介が
ありました。一口いただきましたが、今年はお米が作れないことから飲むこと
ができないと思うと何か寂しさを感じる1杯でした。

今回の美酒会は私たちが飲むことで1升あたり500円の義援金となっている
ことを感じつつ、またBisro Wさんの特別料金と橋場社長からのご協力もあり、
会費より浮いた分を全額、義援金として美酒会より橋場社長を通じ寄贈させて
いただくことができ、微力ながら参加貢献できよかったと感じることができま
した。震災の復興への道はまだまだ険しいです。今回、全壊した酒蔵が10、
半壊270と、東北の多くの酒蔵が壊滅的な被害に遭われたことは悲しい出来
事でしたが、「日本酒義援金プロジェクト」への協力をはじめ、復興のために
私たちの出来ることをなしていきたいと思いました。
大いに日本酒を飲み、自粛ではなくお金を回して経済を活性化し、その一部が
また義援金としても生きていく。そんな今までになく使命感を抱いた美酒会と
なりました。
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美酒会事務局

27日から新橋演舞場にて「東をどり」が開催されますが、湯木君の計らいで
東北被災地酒蔵応援コーナーが設置されるそうです。
いらっしゃる方は是非お立ち寄りください。

★なお、第20回記念美酒会はいよいよ「吉兆本店」で開催する予定です。
どうか今からへそくりの準備をお願い申し上げます。
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