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120美酒会メールマガジン 第30号 2008年7月25日
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美酒会HP http://120mitakai.com/120bisyu/
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☆ 9月18日(木) 次の美酒会の開催日決定!
☆ 第10回美酒会のご報告(第二弾)
☆ 11月9日 今年の連合三田会でも美酒会で教室を借りています。
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美酒会の皆様 お待たせしました。
第11回美酒会
日時 9月18日(木) 7時〜
場所 目黒「駒八」 目黒駅徒歩2分
会費 7000円〜8000円位
お酒は岡山の「御前酒」で知られる辻本店です。
http://www.gozenshu.co.jp/
お申し込みは事務局長 村田 t-murata@cw.jp.nec.com まで
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第11回美酒会について 杉原会長

ご無沙汰しております。梅雨も明けて毎日暑い日が続いており夏本番
ですね。
「とりあえずビール!」がふさわしい季節ですがキュンと冷えた
吟醸生酒で江戸花火の音を聴きながら一献やるのもいいものです。
そして残暑が残る9月ですがそろそろ熟成した日本酒が恋しくなる頃に
久々の美酒会を開催することに致しました。
今回は岡山県の銘酒「御前酒」
で知られる辻本店の辻社長を招いて目黒で開催します。辻社長は我々より
かなりの先輩ですが「落研」出身で私も数年前、ある落語会で初めてお会い
した次第です。
あまり東京では流通してないお酒なので初めての方には是非
お勧めしたい旨い酒です。
そして今回の場所は目黒「駒八」という酒の肴が
「美味くて安い!」を代表するような店です。
目黒らしく秋刀魚のフルコース
があったりマネージャーの中瀬さんがその日の朝釣ってきた魚を出してくれ
たりもする酒飲みには垂涎の店です。
久しぶりの美酒会に是非お同期を誘い合わせの上お集まり下さい!
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第10回美酒会報告 村田事務局長

記念すべき第10回美酒会は塾員の「浦霞」佐浦社長をお招きし、25名の
会員とともにホテル西洋銀座の「吉兆」で2008年1月26日に開催されました。
第10回美酒会を吉兆でというのは我々美酒会事務局の夢でもあり、本当
に現実のものとなり、事務局一同、感無量でこのときを迎えました。

今回は最初に5種の浦霞(大吟醸、大吟醸15BY古酒、純米吟醸、特別純
米生酒、山廃特別純米)が副会長自作の利き酒表と特別グラスに注がれ、
佐浦社長の蔵紹介、夫々のお酒のご説明をいただいながら、八寸の膳菜
で頂戴しました。参加者は夫々のお酒と八寸の膳菜を組み合わせながら、
思い思いに楽しく利き酒をさせていただきました。
その後、お椀、つくり、
焼き物、焚合、ご飯、果物と続きましたが、どのお料理も流石に吉兆とあって
素材の味をたいせつに、見た目にも美しく、とても美味しくいただきました。
また、この記念すべき美酒会にもう1つ、おめでたい発表がありました。
我らが副会長 妹尾理恵さんが第二代酒サムライを叙任したことです。
酒サムライとはその三か条にもある通り、日本と日本酒を愛し、日本文化
の発展に尽くし、誇りをもって日本酒を世界に伝えるという、正に日常、妹尾
さんが実践している事が評価され叙任に繋がったということで、美酒会として
もとても栄誉なことと皆でお祝いしました。今回、浦霞を取り上げたのも佐浦
社長がこの酒サムライ制度を導入した日本酒造青年協議会の会長も兼ねら
れていることもあったからです。

新年からお目出度いことが続き時間はあっという間に終盤となり、初参加4名
の会員の挨拶と抱負を述べていただき、店主人の湯木俊治氏(120美酒会同期
で、東京吉兆銀座本店の若主人の湯木義夫氏のお兄様)にもご挨拶を頂戴し、
恒例の記念撮影でお開きとなりました。

我らが会長の杉原くんは2月17日の東京マラソン参加の為、この日以来大好き
な日本酒を断って、フルマラソンに臨んだということを付け加えておきます。
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酒サムライの活動報告 そして 美酒会の野望 妹尾副会長

1月10日洞爺湖サミットの第一回シェルパ会議(準備会議)の後の食事にて
日本酒のレクチャーと利き酒。4月にはワシントンにて80人の酒ディナーを
プロデュース。6月にドイツ大使館で伝統的ドイツ料理と日本酒の会を開催。
そして清澄庭園で外国人のための酒シャンパンブランチを企画しました。
そんな話を美酒会会員の榎本さんのご依頼で、ロータリークラブで、外国人に
どんな事を伝えてきたかお話させていただきましたが、50歳〜70歳のおじ
様たちも「日本酒の事知らなかった」とおっしゃっていました。なんと日本人
の方々が基本的な日本酒の事をご存じない事に大変驚きました。
先日日本酒がご縁でドイツ大使夫妻と公使夫妻と私たち夫婦6人で赤坂の
居酒屋「ジパング」に行きました。お料理が出てくると私はそれに合う日本酒
をお勧めし、私たちには大使にドイツワインを選んでもらいました。
ひとつのお料理に対して選んだ日本酒とドイツワインはやはり系統が似てい
ます。
そんな楽しい発見をしつつ、とても知的な?文化交流をする事ができました。
愛する日本酒がもっともっと普及するためには外国人はもちろん、日本人に
もしっかり魅力をお伝えしていかなくてはと強く感じています。
まずは美酒会の会員130名の皆さんに 簡単な日本酒の知識をしっかり身
につけて頂き、ビジネスにプライベートに機会があれば日本酒の話をしていた
だければ本当に嬉しいです。なにとぞよろしくお願いいたします。

来年 2009年は連合三田会の当番年に当たります。
慶応義塾への最後のご奉仕という事で、すでに120三田会の方々が準備に
動き始めています。美酒会のメンバーも皆で楽しく参加できればいいなと
考えています。美酒会立ち上げの時の事務局3人の夢は2009年の当番年に
模擬店として「慶応蔵の利き酒 by美酒会」としてブースを出す事でした。
まだまだ1年以上あります。何かおもしろい事を企画しましょう。
そしてまずは 今年の11月9日の連合三田会を偵察をかねて見て回ろうと
思います。今年も去年と同様 美酒会の部屋を予約しています。
皆さんもぜひご参加いただき来年に向けてのアイデアを出しあいましょう。
去年の帝国ホテルの利き酒コーナーもやってみてとても楽しかったです。
今度は連合三田会という大きなお祭りを利用し、皆で楽しみましょう。