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120美酒会メールマガジン  創刊号         2004年 4月8日
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このメールは120美酒会に登録頂いたメンバーだけに配信しています。
返信は発行者のみに送信されます
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いよいよ、待ちに待った120美酒会メルマガ創刊号の発信です。今回は創刊
にあたり、会員の一人でもある朝井泉君からのお祝いメッセージもあり、盛り
沢山の内容でお届けします。末永くご愛顧のほどよろしくお願い致します。
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目次
☆ 活動計画
☆ 発足にあたり... 会長挨拶  杉原 英二
☆ お祝いメッセージ By 朝井 泉
☆ 副会長挨拶  妹尾 理恵
☆ 事務局より  村田 健
☆ 120美酒会 会員名48名一覧 (4月7日現在)
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<活動計画>
今後 定期的に「120美酒会」として会員同志の交流会を開催していきます。
この会でしか味わえない日本酒を提供していきたいと思います。
なお120三田会HPのリンク集に「120美酒会掲示板」を設置致しましたので
日本酒に関する話題をどんどん書き込んでください。
http://120mitakai.com/
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<発足にあたり...会長 挨拶  杉原 英二>
120三田会HPのBBS上で宣言しました「120美酒会」を発足致します。
この会は昭和54年慶応義塾大学卒業生が25年の記念事業を機に、
過去の卒業アルバムを思い出として残し、新たな出会いと第2版卒業アル
バム作りをする為に集うのです。だだしひとつのこだわりがあります。
そのキーワードは「本物の日本酒を呑む」です。
理由は単純で、「本物の日本酒」は美味しい!だからこの会を通して皆さんに
もっと愛でて頂きたいのです。そして酒ラベルの裏側に見える造り手の心意気
を知ってもらい、頑張って良い酒を造っている酒蔵を応援しながらより一層、
酒ライフを楽しいものにしていっていただければという願いです。 この会の
モットーは「志は高く、活動は自由に」です。発酵学の教授の言葉を借りると
「日本酒文化は日本人の独創性が創りあげた、海外にも誇ることのできる、
紹介すべき世界」です。日本民族は古代から主食の米を原料とし、この地球
上でも類稀なる名水を仕込み水とし日本特有の気候風土を生かしながら麹菌
と酵母のはたらきにより、独創的な酒の文化を創り上げ育ててきました。
この独自文化を持った地酒蔵は地域の核として200〜300年の歴史を持つ
ものの近年においては減少の一途です。従って「志」としては熟練の技で丹精
込めた日本酒を造っている酒蔵を支援していきながら周辺の豊かな自然、
風土、伝統文化を守り、育てていきたいという事です。そしてその日本酒を
味わいながら120三田会の新たなる出会いと親睦に寄与できる「120美酒会」
にしていきたいと思います。その為に私はこの会の世話人代表として最善の
努力をしていく所存です。おおいに楽しみましょう!
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<お祝いメッセージ By 朝井 泉>
120美酒会発足、おめでとうございます。日本酒というと、とりあえず「冷酒」で、
どことなくおいしそうな地名とか山の名前とかが付いていたらナンデモOK・・・
って感じの私ですが、愉しい酒宴に同席できることを期待しております。
というわけで、決して日本酒通とはいえませんが、仕事柄、紀行取材などで
様々な土地を訪ねてきました。趣きのある古い町並が残る土地には、必ず
いい佇まいの造り酒屋があったりするものです。米子の先の出雲広瀬という
小じんまりとした城下町で見た「月山」酒造の古びたレンガの煙突、新潟の
栃尾の外れの宿に泊まった時、田んぼの彼方にぽつんと見えた名酒「景虎」
の酒蔵の景色も忘れられません。そうそう、近場では、赤羽岩淵に東京23区
内唯一の造り酒屋「小山酒造」の昔ながらの建物が、いまも健在のはずです。
酒宴にあわせて、そういった酒屋の見学(利き酒ができるところも多い)なん
かもやってみると、面白いでしょう。120美酒会の発展を祈ります。
(泉麻人こと朝井泉)
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<副会長 挨拶 妹尾 理恵>
幼少の頃父のあぐらの中にすわりお酒をなめさせてもらってから40数年
数々の日本酒をたしなむ機会がございました。その英才教育のお陰でか
「良いお酒」を感じとる感性を育ててもらった事を親に感謝しています。
お酒には良いお酒と悪いお酒があります。
世の中では「よいお酒」が粗末に扱われていたり「悪いお酒」が人気になっ
ていたりといつも私は胸を痛めております。私達「美酒会」は良い造り手に
よる「良いお酒」だけを用意し、その中で皆さん自身で「美味しいお酒」を
見つけていただきたい。値段の高い華やかな大吟醸ばかりが美味しいわけ
ではなく 私個人としては「体育会系」のどっしりしたお酒が好きです。
皆好みは人それぞれ違います。自分の好きなお酒が見つかるとそれを軸と
して色々なお酒の違いが解るようになってきます。そして次はお料理に
合ったお酒を探す楽しみも出てまいります。本当に奥が深くて楽しいですよ。
「あの頃の話」をしながら ご一緒に楽しみましょう。
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<事務局より  村田 健>
はじめまして。 商P、村田ゼミの村田と申します。縁あって、誘い水ならぬ
誘い古酒に惹かれ、杉原君、理恵さんの企み?にまんまとはまってしまいま
した。大同窓会の前にBBSの書き込みを見ていて、特に理恵さんの「51年
(入学時)古酒持って 行きます」の見出しに、正直、大きな衝撃を受けてしま
いました。当日お目に掛かれるかどうかも判らないまま会場にかけつけ、一次
会ではお会いできないまま、2次会に突入。類は友を呼ぶ?のか、杉原君、
理恵さんの発信パワーが絶大だったのか、はたまた村田ゼミが片岡ゼミの
隣に2次会テーブルをはった偶然からか、兎に角、遭遇する運命だったとしか
言いようがありません。 初めての古酒をテイスティングさせていただき、120
美酒会への 迷い無き賛同から「当日入会サインいただいた方がたの名簿を
整理しますよ」と安請け合いしてしまい、今回の立ち上げメンバーに加えてい
ただいた次第です。事務局として微力ながらお手伝いさせていただきますので、
どうぞ宜しくお願いします。当日、杉原君、理恵さんにもお話しましたが、これま
ではただの日本酒党で、そこそこ美味しいお酒を3合程呑んで満足してしまう
タイプでしたが、お二人にお会いしてからは日本酒の奥の深さと各地の隠れた
蔵の銘酒を少しずでもいろいろ味わい、新しい感動に出遭える事を楽しみたい
と 思うようになりました。会を立ち上げるために何度もメールのやり取りをさせ
ていただいているうちに、杉原会長は本当にかなりの達人で、理恵副会長は
かなりの凝り性で、既に豊富な経験と知識をお持ちだということが判りました。
本会員になられた方は私のように日本酒がちょっと好きで興味があり、
それほど知識・経験はないという人でも、思い思いの目的を必ずや達成でき
るものと確信しています。出会いはロマン。楽しくやりましょう!
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<お知らせ>
このメールマガジンを是非ご友人の120三田会の日本酒好きの方に転送
して頂けたら嬉しいです。他の120三田会メンバーで当会に入会希望の方
がいらっしゃいましたら下記メールまでご相談ください。
事務局より後日、ご本人にメール等でご連絡差し上げます。
事務局 村田 健 murata615@mve.biglobe.ne.jp

「120美酒会BBS」 http://www.whocares.jp/bb/view.jsp?bbn=120bishu