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この度は吉田商店様、古市君、美酒会、特に妹尾副会長様、横尾君、アラン・ウエスト氏作の超高級「『花』焼海苔」缶の完成おめでとうございます。 6月中旬の夕方、原宿駅で妹尾さんと待ち合わせて太田美術館で浮世絵を観て、私たちのアノ頃の様に活気を取り戻した表参道を歩き、目的のギャラリーに向かいました。 なんてふさわしい場所!おしゃれで開放的な雰囲気の中、引き込まれるようにアランさんの画の前に立ちました。 海苔の缶の原画「草花薫風」は想像以上に大きい四面の屏風で拝見するのに数分は要する大作でした。 芸大加山又造研究室出身のアランさんの鮮やかな筆により、作品の目的である「吉田商店 極上海苔缶のデザイン」が巧みな構図で美しく描かれていました。 約2年前の第2回美酒会汐留「えん」での出会いを妹尾さん、横尾くんが縁結びをして結実させたのですよね。やったね! そして某君夫妻の結婚20周年記念に、私も一番素敵だと思った作品を選ばれたとの事、宜しかったですね。おめでとうございます。 120三田会の中で唯一?元気な美酒会に繋がっているとチョット楽しい事、暖かな事が多いような気がします。これからもお相伴よろしくお願いします。 |
大岡里江 |
「卓越した技術を駆使して伝統的な日本画を独自の個性で表現する、今、最も注目されているアメリカ出身の日本画家アラン・ウエスト。 氏が日本古来の食文化である「海苔」の素材にこだわり、自然の美味しさを頑なに守り続けている吉田商店の姿勢に深く感銘し、その思いを眩い金銀箔に彩られた「草花薫風」の屏風に見事に表現しました。 「芸術」と「伝統」のコラボレーション、輝く金属缶に凝縮されたアラン・ウエストの世界を是非ご高覧頂きたく、御来廊お待ち申し上げております」 |
古市 尚久 (展示会ご案内の葉書より) |